道東 釧路市農村都市交流センター |
公共の宿 |
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■基本情報 住所:北海道釧路市山花14線131番 最寄り駅:JR根室本線釧路駅バス55分 宿泊料金:1泊2食 8,710円 (バリアフリー洋室・1人利用の場合) ※夏休み、GW、年末年始等の多客期は1人宿泊不可 施設規模:16室 URL:http://www6.ocn.ne.jp/~refre1/index.html ■バリアフリー情報
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宿泊施設紹介 安宿のデータベースではあるが、ここは1泊2食で1万円近くなので、少々高いと思われるかもしれない。しかし、この宿の 最大のアピールポイントはバリアフリー洋室の室内にある浴室です。写真をご覧になっていただくと分かると思いますが、 浴室がかさ上げタイプになっており浴室の床面が車椅子と同じ高さに設計されています。浴室でのんびりシャワーを浴び、 浴槽につかることができる貴重な宿です。YHや安宿の連泊のあと、個室でゆっくりし、体調を整えたい時には 利用価値が高い宿です。このバリアフリー洋室は全16室中のうち1室しかありませんが、満室時でも希望がない限り、 空けておく方針なので、一般室と同様に健常者を泊めてしまう宿が多い中、車椅子利用者に優しい宿とも言えるのかも しれません。もちろん、道東地区でも人気の公共の宿であり、夕食には美味しい薬膳料理を食べることができるので、 食事および温泉を目的に訪れる宿泊客も多い。 |
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バリアフリー詳細情報 |
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客 室 | バリアフリー洋室の室内は、一般的なツインよりかなり広く、トイレとお風呂がそれぞれ別の場所にある。ベッドは車椅子とほぼ同じ高さで、移乗しやすい。また、室内はビジネスホテルよりはるかに高級感があり、車椅子で移動するにもゆったりとしたスペースがある。 |
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ト イ レ | 車椅子で前進、後退そして回転することができる十分な広さ。 最近、どうやら改装されたようで、写真のように新しくなっています。便座の両側に手すりが設置されており、移乗しやすい。もちろん個室なので、長い時間使用しても大丈夫。隣にある洗面台はバリアフリー仕様で足が入るようになっている。 |
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風 呂 | 浴室の床の高さが車椅子と同じなので、スムーズに移乗することができる。浴室内は、マットが1枚置いてあり、その上をずりずり動きながら、壁に寄りかかり、のんびりシャワーを浴びることができる。その壁には、ボディシャンプーとリンスインシャンプーのボックスが設置されているので便利だ。また、浴槽には写真のように、手すりがあるので、お風呂につかることもできる。 |
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施設全体 | 北海道の人気エリア「道東」において、車椅子で泊まれる宿を探すと、1泊2,3万する高級な宿 は最近増えてきたが、1万円以下で車椅子対応トイレがある宿を探すと、ビジネスホテル以外に見つけるのは意外に困難である。その中、道東の観光スポットに近く、釧路市街にもほど遠くないこの宿は貴重な存在である。YHやとほ宿ではないため、旅人との交流はないが、美味しい薬膳料理の夕食のあと、のんびりとお風呂に入り、個室でゆっくり休み、朝食をたっぷり食べて、リフレッシュして、翌日からまた貧乏旅をつづけることもよいのかもしれません。 |
2014年5月修正